(気象庁は、鹿児島県霧島市に大雨の特別警報を発表したところ、霧島市では、土砂崩れなどによる重大な災害が既に発生している可能性が極めて高い状況とのことだが、政府として現時点で把握している状況や政府の対応、また、注意の呼び掛けについて)
現在、鹿児島県の霧島市に大雨特別警報が出るなど、線状降水帯による大雨が各地で発生しているとのことであります。今朝、気象庁が会見を行っておりました。大体、そういうような情報を政府内で共有をしておるところでございます。逐次、正確な、リアルタイムの情報の把握に努めておるということでございます。8月6日から官邸に情報連絡室を設置をいたしておりまして、今般の大雨に対応してきたところです。本日午前5時、大雨特別警報の発出に伴い、情報連絡室を官邸連絡室に改組をいたしました。現在、国民の皆様への情報発信、各地の状況の把握、そして災害応急対策、安全・円滑な避難の支援等に取り組んでいるところであります。引き続き、対応に万全を期してまいります。
大雨特別警報が発表されております地域の皆様、命の危険が迫っておるということでございます。避難というものをしない、現地、今おられるところにとどまっておられた方が、より命を確保するということにつながることもございますので、情報の発信によくお気を付けていただいて、事故のないように、命の安全が守られますように、引き続き、政府としても対応を万全を期してやってまいります。以上です。
出典:首相官邸ホームページ(https://www.kantei.go.jp/jp/103/statement/2025/0808kaiken.html)