「きつねの嫁入り」は「白狐伝説」にちなんだ下松の奇祭で、昭和25年(1950年)秋に、第1回の稲穂祭の催しのひとつとして誕生し、以来毎年、11月3日に開催される神事です。
きつねの面をつけた新郎新婦が仲良く並んで人力車に揺られ、後ろに紋付袴姿の親族やお供を引き連れ、JR周防花岡駅までの旧街道をゆっくりと練り歩きます。
きつねの夫婦を誰が演じるかは、毎年秘密とされ、「新婦役に選ばれた娘さんは良縁に恵まれる」という言い伝えがあります。
開催日時:2025年11月3日(祝日) 11:30~園児パレード出発、14:00~嫁入り行列 花岡福徳稲荷社 出発、14:40~JR花岡駅着 踊り・餅まき・お色直し、15:00~花岡駅出発、16:00~三三九度(花岡公民館) 餅まき、または餅配り
開催場所:法静寺・花岡福徳稲荷社周辺(下松市大字末武上 戒町1224)
駐車場:臨時駐車場あり周南記念病院(シャトルバル運行)