去年の8月に中山神社へお参りに出かけた時、同じ敷地内に愛新覚羅社がありました。
その時は、なぜここにラストエンペラーの社があるのだろうか?と思いながら、御朱印をいただきました。
一緒にあさがおの種をもらい、境内に日中友好のあさがおとの記載がありました。
家に帰って、神社で頂いたパンフレットを読んでみると、なんと愛新覚羅 浩さんと長女の慧生さんが祀られているではありませんか!!
愛新覚羅 浩さん、「流転の王妃」を読みましたが涙涙で超泣きました。戦争とは何てむごいことなのか、改めて考えさせられました。
なぜここに愛新覚羅社が祀られているのかというと、中山神社の祭神 中山忠光さんは明治天皇の叔父で、ご関係はひ孫にあたられるそうです。
日中友好のアサガオは戦後、生死も定かでなかった溥傑さんの消息がわかり、’61年に再会するときに、浩さんが日本で種を買って中国に持参したものがもととなっているとの事でした。
そういうご縁だったのですね。次回お参りに行った時には、時間がなくて行けなかった絶対に宝物殿も行きたいと思います。
今年は戦後80年という節目の年ですね。今の平和があるのは、先人の尊い命を懸けた上でのことだと思います。改めて平和について、考えてみたいです。