トラフグには上下2枚ずつ合計4枚の歯があります。養殖筏(いかだ)の化繊網で飼育する際に網に噛みついて逃亡の原因になりますまた、フグの稚魚は、お互いの尾ビレを噛み合ってしまいます。そのため、養殖用の種苗を導入する段階で、乳幼児の爪切り鋏(はさみ)を使い、片方の歯を少しだけ切り噛み合いを防ぐ作業を「歯切」といいます。
管理面から歯の一部をカットする「歯切」を行います。
日 時:令和7年5月29日(木)
場 所:下松市栽培漁業センター 海上筏
主催者:(公財)下松市水産振興基金協会(下松市栽培漁業センター)